交換するジャック2つをハンダ付けする。
端子の一部が酸化していてはじいてしまうため難航したが何とか完成。ハンダがされていた端子でも酸化など状態は見ておいた方が良いのか。
プラケースのスポンジを除去しておく。
劣化しているため触ると粉状になり非常に厄介。 IPAで両面テープのノリも溶かしてきれいに除去した。![]()
ジャック本体の取り付け位置が左右揃っていないように見えるが、左右の差し込み口は一直線です。
組み立てて完成。
完全修復をしたいところだが、スポンジの貼り換えとゆるみ止めボンドは塗っていない。 1回目はトーンとディストーションの取り付け穴を間違えたのでやり直して本当の完成でした。 これまでの経験上、コルグやヤマハ製のエフェクターは電源につながるアキシャル型で大きめの電解コンデンサが高確率で液漏れして動作不良があったが、今回は動作・音出しOKでした。
KORG HARD DIST DST-3 修理#4
交換用のジャック2つを確保したので、破損したジャックを取り外していく。
ボリュームポット3つとLED、フットスイッチの固定ネジを取り外すことにより基板のハンダ面に手を入れ易くする。(ガバっと本のように平たく開くわけではない)
配線など接触しないようボロ布をかぶせておく。
ちょっと焦がしただけでかなり凹むからだ。
ボックスの上部はハンダリールに立てかけておいて作業した。
吸い取り線でハンダを除去してジャックの取り外しは無事成功。
プラスチックに良くないと言われる某有名潤滑剤を吹きかけると、ジャックがこういうひび割れや破損が起きやすくなってしまうのだろうか?
交換予定の物(上)と取り付けられていた物(下)
ジャックはSMK社製
IPAで基板をきれいにしておいた。
2025年6月中旬
SMK社のカタログページにはΦ2.5mmとΦ3.5mmのジャックしか掲載されておらず、Φ6.3のジャックは掲載されていないようだ。
KORG HARD DIST DST-3 修理#3
ジャックに見覚えがあったのはこれの事 BOSS PSM-5BOSS型のボックスなど、部品取りの定番(と勝手に思ってる)
この中にあるAMP GUITAR端子
ハンダ吸い取り線を使用して取り外しました。
新品でこれと同じ型はもう入手できないのではないだろうか。
画像には写ってないけど、DCジャックの固定ボンドがジャックにも付着していたのでIPA(イソプロピルアルコール)で除去。
ちなみにこのボンドどこで入手できるのだろうか?
BOSSのスイッチの端子を固定していたり、コンデンサなどの振動防止に塗られているキャラメル色のアレ。分解した事がある人なら見覚えあるのでは?
修復に使いたいので気になる。
ジャックはおそらくこのペダルのシリーズ共通のパーツであろうことから、KORG OVD-1 オーバードライブなど高額なペダルを完璧に直すとなると、わざわざこういう所から調達するという選択肢になるのだろうか?実物は見たこと無いから知らんけど。
プロは採算が合わなそうなのでやらないでしょうね。
KORG HARD DIST DST-3 修理#2
プラケースを外すと破片の正体が判明
まさかの2個とも破損。
ジャックのナットはゆるみ止め用接着剤が塗られている。
強引に緩めようとしたが、基板に負担がかかるので要注意。
金属プレートを外したジャックはこんな感じ
ここにスポンジ
外観もそうだけど、ジャック端子のハンダ面を見てみると、写真下(アウトプット側)この2つの端子が隣り合った配置見覚えがある・・・
(画像全てピンボケですみません)
KORG HARD DIST DST-3 修理#1
コルグ HARD DISTを入手
通電のみの動作確認と謳うが、中からチャリチャリと音がして嫌な感じがするので
開けてみる。
ネジ頭がややナメてるというかとがっている。
破片がポロポロ出てくる。
基板が欠けている。
ジャンク エフェクターボックス修復 #5
◇可変抵抗器
ネジ部分の直径6.9mm
シャフトは6.35mm いわゆるインチサイズのノブ用
◇フットスイッチ
ネジ部分の直径11.85mm
ジャンク エフェクターボックス修復 #4
ボックスの穴を測定した。
フットスイッチ 13mm
DCジャック 12.8mm
フォーンジャック 9mm
ボリュームポット 7.8mm
ミニスイッチ 6.8mm
LED 6.5mm
シントー ミニホールソーセットの刃それぞれのサイズを測定しました。
セットに無かった分(9Φと7Φ)を別途購入したが、8mmのチップを作るためには11mmのホールソーがいるようだ。
チップ作成だけのため刃を更に買うのは気が引けるが・・・
今ある刃でチップ作成できるサイズに穴を広げて合わせるべきか?